投資にゴールはない

投資にゴールはない

 

もし、運用でお金が増え続けたらいつ投資を止めますか?
増え続けることを放棄したいですか?

なぜこのようなことを書いたかというと、
投資のゴールを決めている人が意外と多いようです。

先日、50代半ばの女性から相談がありました。
その相談内容は老後の準備のために今から資金作りを行いたいとのことでした。

ここまではよくある話ですが、その方のお話を聞いていて少し疑問に感じることがありました。
その内容とは老後の準備資金を働ける65歳までに貯めたいとのことでした。

そこで、私は疑問に感じたことは、老後資金作りのゴールを決めているような感じだったのです。その方の今までの老後資金作りのイメージは、働いている間に貯めて、65歳の年齢に達したら止めてそれを取り崩すと思っていたようです。

なぜこのようなイメージを持ったかというと、個人年金やiDeCo、養老保険などが60歳または65歳に終わるように設定しているから。

 

このように、今から資産運用の本領発揮するゴールデンタイムになる前に運用を終わらせるのは非常に勿体ないですよね。基本は15年以上から急激に効果が出てきます。

50歳代後半や60歳代の方でも人生100歳時代を考えると、あと40年近くあるのです。なので、増え続ける資産を止めることなく継続していくと、増えた分だけを取り崩すこともできます。

また、正しい資産運用を行えば永遠に増え続ける可能性もあります。
自分の代だけでなく、子や孫の代までも利益を分かち合えるのです。

その仕組みが複利の効果です。
投資信託はこの複利の効果が非常に働く仕組みになっているのです。

実際に米国最古の投資信託といわれているマサチューセッツ・インベスターズ・トラスト(MIT)は約94年経った今でも現存しています。
当初1万ドルで購入した人は、そのまま保有をし続けているとどのくらいになっているか想像できますか?

なんと、約3000倍です。1ドル=100円だとすると100万円が94年後に30億円になっているということです。
そして、驚くのがこれからも増え続けるのです。

もしあなたが両親からこのような投資信託を相続するとどうですか?
大変ありがたいですよね。たぶん、絶対に手放さないと思います。

ちなみに、米国紙のフォーブスでアンケートを取ったところ、米国には今も140本ぐらい存在するそうです。

 

このように投資にはゴールなんてないのです。

あなたも今からでもゴールの無い資産形成が出来るのです。