投資信託とは
投資家から集めたお金をひとつの大きな資金(ファンド)としてまとめ、
運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する金融商品です。
運用成果が投資家それぞれの投資額に応じて分配される仕組みです。
◆投資信託の特徴
《メリット》
◎少額からでも投資ができる
◎運用は専門家が行う
◎分散した投資ができる
◎分配金が受け取れる
◎非課税制度を活用することができる
◎毎月一定額を投資できる(積立投資)
《デメリット》
◎手数料がかかる(販売手数料・信託報酬)
◎運用次第で元本割れになる場合もある
◎ファンド数が多いので選ぶのが大変
投資信託にはメリットも多いですが、もちろんデメリットもあります。
合理的に考えてもメリットの方が大きいと思います。
特に少額投資が出来るのは誰でも気軽に資産運用が出来るのです。
例えば日経平均株価と同じ運用をするために225銘柄を全部買うとしたら約1000万円必要となります。しかし、投資信託であれば数千円で買えます。
投資信託は経済の知識が全くなくても運用が出来るのです。
それは、運用の専門家と呼ばれているファンドマネージャーが代わりに運用してくれるのです。そこには沢山の情報を元に銘柄の売買が行われているのです。
これらの情報を自分で入手して適切な投資判断を行うことが出来る人は無理して投資信託で運用する必要はありません。
しかし、ほとんどの人は自分で運用することは不可能です。
なので手数料を払って専門家に運用を任せるのが合理的だと思います。
また、デメリットと思われてる手数料の中にはIFAからのコンサルティング料も含まれています。それを考えると手数料は決して高くないと感じられるでしょう。
注意点は投資信託の運用によって生じた損益はそれぞれの投資額に応じてすべて投資家に帰属します。
投資信託は元本が保証されている金融商品ではありません。
この点は預貯金などとは違うところですので注意が必要です。
投資信託の仕組み
出典:一般社団法人投資信託協会HPより
投資信託の仕組みhttps://www.toushin.or.jp/investmenttrust/about/scheme/
投資信託には手数料やリスク等があります。
詳しくはこちらでご確認ください。
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