保険は資産運用をしないと勿体ない Part2

保険は資産運用をしないと勿体ない Part2

 

前回では、生命保険でも運用する必要性を書きました。
Part1はこちらです。

前回のポイントは、生命保険は長期に契約する金融商品です。なので、一番のリスクはインフレによる物価上昇です。
今の1,000万円という保険金が30年後にどれだけの価値になっているのか?

そこで、インフレにも強く、資産形成として将来の備えが出来る保険が「変額保険」なのです。

資産運用の経験がない方でも一般の生命保険と同じように保険料を口座から引き落とすだけで資産形成だ出来るのです。

しかし、その保険料をどのように運用するかによって将来の保険金や解約返戻金が変わってきます。

 

では、一般の生命保険は預かった保険料をどのように運用しているのでしょうか?

生命保険は預かった保険料をやがて返さなければいけません。
それは、死亡の時や入院などの突発的な支払いや中途解約の時の返戻金などでお金をいつでも支払えるように準備してお金ければいけません。

なので、リスクが高い金融商品で運用するわけにはいかないのです。
下表を参考にしてください。
この表は日本の生命保険協会に加入する41社の合計の運用状況です。

一般社団法人生命保険協会 生命保険事業概況2019年1月末現在より

ここで注目するのが債券と株式の割合です。
一般の生命保険はほとんど債券で運用されているのです。
最も収益が見込まれる株式での運用はなんと3.2%しかないのです。

安全資産を優先するために国債での運用に頼るしかない現状のようです。
しかし、国債の運用利率は現在0.1%以下ですよね。外国の国債は日本の国債よりは利率がいいものの、為替の影響で中々利益を出せない状況です。

この運用では生命保険で運用などとてもできる状態ではありません。
なので、近年は保険料が値上がりしているのです。

保険会社は今後運用できる利率を計算し保険料に反映しています。
現在の予定利率は0.25%です。
30年前には5.5%を超えるときがありました。
過去の予定利率の推移はこちら

このような運用利率で物価上昇に勝てるのでしょうか?
特に学資保険や個人年金はどう考えても無理でしょう。
商品名に惑わされずに、本来の目的に合った資産づくりが大事だと思います。

一般の生命保険は保険会社が決まった運用で行うので、どんなに物価が上がろうとも保険金額が変わることはありません。
それを承諾して保険会社と契約を結んでいるのです。

では、保険会社の決まった運用ではなく、保険料を自分自身で運用を指示する仕組みがあったらどうしますか?

それが変額保険なのです。

日本株式、外国株式、日本債券、外国債券、新興国株式、リートなどを組み合わせるのです。それぞれの種類をファンドと呼び、専門家が運用をしています。

保険会社によってファンド数は異なりますが、8ファンド前後を自由に組み合わせることが出来ます。

もちろん、ファンドによっては大きく成果が上限するものや異なる動きをするものがあります。株式などはリスク(ブレ幅)が大きくなり、債券はリスクを抑える効果があります。

このように自分のスタイルで組合せが出来るのです。
もし、自分で組合せが出来なければIFAなどに相談すればいいと思います。
とは言っても、自己責任で決めてくださいね。

基本は長期分散積立ですからね。
ポイントはこちらにまとめています。

変額保険は運用次第で保険金や解約返戻金を増やすことが可能です。
そのことによってインフレにも勝てる商品ではないでしょうか。

 

生命保険でも資産運用をしないと勿体ない思いませんか?